子宝にご利益がある神社。
今回は、渋川八幡宮(群馬県渋川市)についてお話していきます。
主祭神は、
・応神天皇(おうじんてんのう)
・比売大神(ひめおおみかみ)
・神功皇后(じんぐうこうごう)
です。
境内は、たくさんの石がお祀りされていて、みどころ満載です。
Contents
渋川八幡宮の特徴
子授け・安産・子育のご利益
八幡様である応神天皇の母君の神功皇后は、赤子を身ごもっている時に三韓征伐にいき圧勝したといわれています。そのため、応神天皇と神功皇后をお祀りしている八幡宮は、子授け、子育てのご利益があります。
さらに、渋川八幡宮では、本殿の奥に、子授子宝石もあり、子授・安産、子育に高いご利益があるといわれています。
本殿奥の子授子宝石は、このように木の根元にあります。
子授・安産、子育の願いなら、根元にお祀りしている石をなでてみてくださいね。
石のアトラクション
境内には、干支やかえるなどを形どった石がたくさんお祀りしています。
十二支。それぞれ、菩薩と神様のお名前が書かれています。
勝立蛙。勝って帰る。何事も一とび、二とびと飛び越えることができるとのことです。
こんなところにも。
その他にもたくさんの石がお祀りされています。石のアトラクションを探してみませんか?
今回いただいた御朱印
御朱印は社務所でいただけます。なお、伊香保神社の御朱印もいただくことができますよ。
渋川八幡宮オンラインツアー
神社の入り口の鳥居です。鳥居の左右に大きな破魔矢(八幡御神矢)があります。
鳥居のすぐ左側には、登龍門があります。登龍門への立ち入りは禁止でした。
登龍門の下には、手水舎があります。手水舎には屋根がなく、特徴のある龍の口から水が出ています。
手水舎の先に進むと左右に狛犬。
そして、右側には、石でできた戌、亥(いのしし)、勝立蛙、願掛け蛙が並びます。
戌
亥
勝立蛙
願掛け蛙
左側には、御神木の彌榮乃杉(やえいのすぎ)。康元元年(1256~1257年)の創建時からあります。
彌榮乃杉の奥には、神楽殿。
参道の先、正面は拝殿。県指定重要文化財です。
拝殿の左側には、境内社の恵比寿大黒社。
隣には、大きなダルマ。
隣には鳥居があり、奥に進みます。
渋川八幡宮の七福神と書かれたのぼりがあります。
奥には、七福神のお社。天気が悪く写真が暗いです。
七福神の隣には、発達稲荷神社。
発達稲荷神社の隣には、十二支石。石の形から干支を表現しています。
奥には、祖霊社。
さらに、小道を進みます。小道にもお社があります。
本殿脇には、子授子宝石。木の根元にお祀りされています。
隣の坂を登ります。
「こんな坂なんの坂」と書かれています。
頂上には、天神社があります。
くまさま。境内に大きな石がいっぱいです!!
そうですね。十二支やカエルなどを形どった石がお祀りされているのですよ。うさぎもおられますよ。
ほんとだ。僕もいます!!
うさぎには、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)と須比智邇神(すひちにのかみ)と書かれています。
須比智邇神は、最初の女性の神で、砂土の神とも言われています。文殊菩薩はうさぎ年の守り本尊でもあります。
僕の運がよくなるようにお参りしてきます。
渋川八幡宮の情報はこちら
御祭神
・応神天皇(おうじんてんのう)
・比売大神(ひめおおみかみ)
・神功皇后(じんぐうこうごう)
ご利益
子宝・子授、安産、子育
御朱印・御朱印帳
御朱印:あり
御朱印帳:あり
祭事
-
鎮座地(住所)
〒377-0008 群馬県渋川市渋川1
アクセス
・JR上越線・吾妻線「渋川駅」より徒歩30分 または、関越交通バス「八幡前」より徒歩2分
駐車場
あり(無料)
ホームページ
なし
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