森に囲まれた空間で、静かで落ち着いた気分になれる神社。
今回は、北本高尾氷川神社(埼玉県北本市)についてお話していきます。
主祭神は、
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
です。
社号は「氷川神社」ですが、北本市高尾にあるため、「北本氷川神社」、「高尾氷川神社」、「北本高尾神社」とも呼ばれています。
Contents
北本高尾氷川神社の特徴
ご鎮座1150年の歴史ある神社
由来は定かではありませんが、北本高尾氷川神社は貞観十一年(869年)十月十八日に創建されたといわれ、高尾村、荒井村、北袋村、石戸宿村、下石戸上村などを鎮守したといわれています。
社殿には、古くに奉納された額も掲げられてあります。
龍燈杉の伝説
昔、御手洗川のほとりにご神木といわれた幹回りが二丈五尺(約八メートル)もある杉の大木があり、この杉より龍が昇天したと伝えられています。
このご神木の杉は、元禄十四年(1701年)十月二日の大風で根元より倒れたため、氏子たちが、その跡を掘り上げて島を造り、厳島神社を建立しました。
女性守護の神社
厳島神社は、古くより養蚕の信仰があったのですが、養蚕家が少なくなった現在、女神である弁財天様をお祀りしているため、安産・女性守護として崇敬されています。
今回いただいた御朱印
御朱印は境内にある授与所でいただけます。
神社の御朱印のほか、北本七福神の御朱印、兼務社である須賀神社の御朱印もいただけます。
北本高尾氷川神社オンラインツアー
神社入り口にある鳥居です。鳥居の額には「高尾氷川神社」と書かれています。
鳥居をくぐって参道を進むと、右側に手水舎があります。
手水舎の先は、広い境内にでます。右側にある授与所で御朱印はいただけます。
参道正面の拝殿手前の狛犬。
拝殿。
拝殿の右側には、琴平神社。北本七福神の恵比寿様、大国天様をお祀りしています。
北本高尾氷川神社の西側には、厳島神社。北本七福神の弁財天様をお祀りしています。
参道の階段を降ります。
参道を降ると、橋があります。
正面の橋を渡ると、厳島神社の社殿があります。
北本高尾氷川神社の情報はこちら
御祭神
【主祭神】
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
【相殿神】
・市杵嶋姫命(いちきしまひめみこと)
・大雷命(おほいかづちのみこと)
・菅原道真公(すがわらみちざねこう)
・誉田別命(ほむだわけのみこと)
・大物主命(おほものぬしのみこと)
ご利益
安産、女性守護、養蚕守護、商売繁盛、出世金運、厄難消除、交通安全、家内安全、縁結び、開運招福
御朱印・御朱印帳
御朱印:あり
御朱印帳:あり
祭事
1月1日:歳旦祭
1月10日:金毘羅祭
1月15日:どんど焼き
4月第一日曜日:人形慰労祭
4月18日:春季大祭、厳嶋社大祭
7月17日:夏越大祓
7月18日:例大祭
10月18日:秋季大祭
11月18日:御鎮座祭
12月31日:年越大祓、古札焼納祭
毎月1日、15日、18日:月次祭
鎮座地(住所)
〒364-0034 埼玉県北本市高尾7-31-1
アクセス
・JR高崎線「北本駅」よりバス(衛生研究所・荒川荘行き「石戸3丁目」下車)
駐車場
無料駐車場あり
ホームページ
https://www.hikawajinja.or.jp/
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