鹿沼今宮神社　見事な彫刻がある社殿（栃木県鹿沼市）

歴史ある神社で、神聖な空気に触れて心を清らかにしてみませんか。

今回は、鹿沼今宮神社（栃木県鹿沼市）についてお話していきます。

主祭神は、
・大己貴命（おおなむちのみこと）
・田心姫命（たごりひめのみこと）
・味耜高彦根命（あじすきたかひこねのみこと）
です。

 

鹿沼今宮神社の特徴

鹿沼秋祭りの彫刻屋台

祭りの起源は古く、慶長十三年（1608年）に始まりました。鹿沼秋祭りでは、「豪壮な彫刻」と「綿密な彫刻」で飾られている彫刻屋台が町中を練り歩きます。市内を二十台以上の山車が対面し囃子を競い合うことから、「ぶっつけ祭り」ともいわれ、非常に見ごたえのある例大祭です。なお、鹿沼秋祭りの屋台行事は、国指定重要無形民俗文化財になっています。

鹿沼秋祭りの詳細は、公式サイトをご覧ください。
↓
http://buttsuke.com/

 

社殿の見事な彫刻

江戸時代初期の1681年に建立された権現造りの本殿、幣殿、拝殿には、見事な彫刻が施されています。

参拝の際は、ぜひ、本殿もじっくりと見てくださいね。

 

今回いただいた御朱印

御朱印は神社境内にある社務所でいただけます。

 

鹿沼今宮神社オンラインツアー

境内の南側にある大鳥居です。平成五年（1993年）に建立。茨城県笠間市稲田産の花崗岩崗岩（かこうがん）で作られています。

大鳥居をくぐると、すぐ右側に手水舎。

手水舎の奥には神楽殿、神輿庫、境内社。

神楽殿

神輿庫

境内社の火産霊神社。

水神社。

琴平神社。

八幡宮。

大鳥居の正面、拝殿手前に唐門。

唐門の手前には一対の狛犬。

唐門をくぐると、拝殿が見えてきます。

拝殿手前にも一対の狛犬。

拝殿です。

本殿側からの写真。権現造りで拝殿、幣殿、本殿とつながっています。

拝殿右側には九社。

徳川幕府中期享保年間の代官功徳の石灯籠。

石灯籠の右側には石段があり、石段両脇には一対の狛犬。

石段を上がると、境内社、石祠、鐘楼などがあります。

太久美神社

石祠

鐘楼

 

鹿沼今宮神社の情報はこちら

御祭神

【主祭神】
・大己貴命（おおなむちのみこと）
・田心姫命（たごりひめのみこと）
・味耜高彦根命（あじすきたかひこねのみこと）
【合祀】
・少彦名命（すくなひこなのみこと）

ご利益

縁結び、夫婦和合、病気平癒、五穀豊穣、産業開発、商売繁盛

御朱印・御朱印帳

御朱印：あり
御朱印帳：なし

祭事

1月1日：歳旦祭
月10日：春渡祭
2月3日：節分祭
2月11日：紀元祭
2月17日：祈年祭
6月30日：大祓式
7月20日：縁故祭
9月第二土曜日：撾付祭
10月第二土、日曜日：例大祭、巡幸祭
11月23日：新嘗祭
12月10日：冬渡祭
12月31日：大祓式

鎮座地（住所）

〒332-0068 栃木県鹿沼市今宮町1692

アクセス

・JR日光線「鹿沼駅」よりバス（関東バス「久保町」下車、徒歩3分）
・東武日光線「新鹿沼駅」より徒歩15分

駐車場

無料駐車場あり

周辺の神社

・古峯神社（→ 地図）

周辺地図