宝くじを買ったら持ち歩いていますか?
タンスの引き出しや神棚など、自宅に保管する前に、当選祈願のため、宝くじを持って神社へ行きませんか?
当選確率がアップするかもしれませんよ。
今回は、東京都中央区日本橋にある、徳川家康公、秀忠公がいくども参拝したという、福徳神社についてお話していきます。
主祭神は、
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
となります。
五穀豊穣のほか、宝くじ当選祈願のご利益がある神社として、有名ですよ。
Contents
福徳神社の特徴
『幸運鈴』で宝くじ当選祈願
宝くじを買ったら、福徳神社へ持っていきましょう。
拝殿にあるお賽銭箱の横に、宝くじ当選祈願をするための幸運鈴があります。
写真の左上をよく見てください。
持参した宝くじを三宝の上にのせて、その上で、幸運鈴を鳴らしてから、祈願します。
外れた宝くじを納めることもできます。
「神主さんに祈願してほしい。」という、あなた。
厄除け祈願のように、昇殿にあがり、宝くじ当選祈願もお願いすることが可能です。
巨大なお守りと写真撮影もできますよ。
友人や恋人、家族と一緒に撮影したら、ご利益がありそうですね。
そして、社務所では、宝くじを保管する袋や富籤守(とみくじまもり)もいただけますよ。
宝くじ当選祈願めぐりができる
宝くじの当選祈願なら、合わせて参拝していただきたい神社があります。
それは、福徳神社から徒歩10分のほどの所にある椙森神社です。
椙森神社(すぎのもりじんじゃ)についてはこちらを見てくださいね。
→椙森神社 宝くじが的中する?日本で唯一の富塚へ当選祈願
こちらの神社も宝くじ的中のご利益があります。
宝くじをしまう前に、合わせて宝くじ当選祈願めぐりをしてくださいね。
「芽吹(めぶき)稲荷」の由来
芽吹稲荷の由来は以下のとおりです。
江戸幕府二代将軍の徳川秀忠公が、慶長19年(1614)正月8日に参拝したときのこと、椚(クヌギ)の皮付き鳥居に、春の若芽が萌え出たのをご覧になり、神社の別名を『芽吹稲荷』と名づけられた
今でも『芽吹稲荷』や『芽吹神社』と呼ばれ、その名で親しまれています。
のぼりも福徳神社と芽吹稲荷のどちらも立っています。
新社殿は防火備蓄倉庫
2014年10月に新社殿が完成しました。
神社殿には、地下があり、神輿倉横から降りられます。
地下1階は駐輪場、地下2階は防災備蓄倉庫が作られて、その広さが約360平方メートル、つまり、360m × 360m もあり巨大な広さです。
この備蓄倉庫は、となりにあるコレドと地下通路でつながっています。
災害時には帰宅困難者に提供する水や食料が、1,800人 × 3日分の備蓄量もあるとのこと。
起こらないほうが良いのですが、災害が発生した時に日本橋近くにいたら、福徳神社を目指してくださいね。
「福徳の森」は憩いの場
福徳神社のとなりには、薬祖神社、そして、福徳の森、芽吹茶屋という憩いの場があります。
福徳の森
薬祖神社
芽吹茶屋
薬祖神社の御祭神は、
大己貴命(おおなむじのみこと)と
少彦名命(すくなひこなのみこと)で
ともに、医薬の祖神です。
日本橋は江戸時代から薬種問屋が軒を連ね、今でも製薬会社が集まっており、製薬業界の崇敬をうけております。
薬祖神社は病気平癒や無病息災のご利益があります。
福徳神社の金運と、薬祖神社の健康運をいただくため、合わせて参拝してくださいね。(→薬祖神社の詳細についてはこちら)
そして、芽吹茶屋。
芽吹茶屋は、大判焼きが有名です。
私が行ったときは朝早かったので、お店が開いていませんでした。
こちらは別途レポートしますね。
今回いただいた御朱印
御朱印は、拝殿横にある社務所でいただけます。
初穂料は、300円。
祭典や季節の行事などのある日には、特別な御朱印がいただけます。
福徳神社オンラインツアー
神社の入り口です。
鳥居の左奥が拝殿です。
拝殿に向かうと、右側に手水舎があります。
手水舎の奥は、福徳の森になります。
左側には、献上用のお米が栽培されています。
正面が拝殿です。
拝殿右の狛狐です。
拝殿左の狛狐です。奥に、大きなお守りと幸運鈴があります。
境内を出て、福徳の森に移動します。
奥に、薬祖神社が鎮座しています。
地図だとこんな感じです。
■2017年4月29日撮影
福徳神社の情報はこちら
御祭神
【主祭神】
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
【相殿】
天穂日命(あめのほひのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少名彦命(すくなひこなのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
三穂津媛命(みほつひめのみこと)
太田道灌(おおたどうかん)
弁財天(べんざいてん)
徳川家康(とくがわいえやす)
ご利益
宝くじ当選、五穀豊穣、商売繁盛、良縁成就、旅行安全
御朱印・御朱印帳
御朱印:あり(祭典や季節の行事ごとに特別な御朱印あり)
御朱印帳:あり
(受付:10時~15時、お守りなど:9時~17時)
祭事
2月牛の日:初牛祭
3月3日:上巳の節句(雛祭)
5月5日:端午の節句
5月9日:例大祭
10月16日:神幸祭
毎月:月次祭
鎮座地(住所)
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-4-14
アクセス
東京メトロ 三越前駅・新日本橋駅 よりすぐ
JR 東京駅,・神田駅 より徒歩10分
駐車場
なし