浅草で富士山登山。
今回は、浅草富士浅間神社(東京都台東区)についてお話していきます。
主祭神は、
木花咲耶比売命(このはなさくやひめのひこと)
です。
浅草神社から北に500メートルほどの所にあり、春には桜の木も見事に花を咲かせています。江戸時代の富士講が結成されて以降、「浅草のお富士さん」とも呼ばれています。
Contents
浅草富士浅間神社の特徴
浅草の富士塚
浅草富士浅間神社の創建時期は不明ですが、江戸時代の元禄年間(1688~1703)の創建と推察されます。ただ、現在の富士塚は平成28年6月に建立されたものになります。
鳥居をぐくったすぐ右側に浅草富士はあります。
高さは1.5メートルぐらい、鳥居の下が一合目となっていて、写真の登山口は五合目です。登山口と下山口が分かれていて、非常に登りやすいです。石は富士山の用岩石を使用しています。富士塚のふもとには、子授け石もあります。
山頂には奥宮があり、奥宮に参拝するとちょうど富士山の方角になります。ただ現在は、浅草警察署が正面に見えています。
お富士さんの縁日、植木市
浅草富士浅間神社では植木市を5月と6月の最終土日の4日間に行われています。神社の周辺に約60件の植木屋の露店が並び、4日間に延べ30万人が訪れるという非常に盛大な植木市です。
植木市と正月3日間には、疫病除け、水あたりの免府として麦蕎蛇が頒布されます。麦蕎蛇は、麦蕎細工でできていて、水道の蛇口や水回りに祀ることにより、水による災難から守られるとされています。
今回いただいた御朱印・御朱印帳
御朱印は、正月、植木市、例大祭(山開き)、夏詣のみ境内にある授与所。その期間以外は、浅草神社にていただけます。夏詣期間中などは限定御朱印もあります。
浅草富士浅間神社オンラインツアー
浅草富士浅間神社は浅草警察署の斜め向かい、交差点の角にあります。
石段の上に鳥居。
鳥居をくぐると、左側に手水舎。
右側には浅草富士の富士塚。
富士塚の頂上までは1.5メートル。頂上に奥宮があります。
鳥居をくぐった正面に拝殿があります。
拝殿の右側に授与所があります。
浅草富士浅間神社の情報はこちら
御祭神
木花咲耶比売命(このはなさくやひめのひこと)
ご利益
安産、病気平癒、疱瘡(疫病除け)
御朱印・御朱印帳
御朱印:あり
(正月、植木市、例大祭(山開き)、夏詣のみ授与所。その期間以外は、浅草神社にていただけます)
祭事
5月6月の最終土日:植木市
7月1日:例大祭(山開き)
鎮座地(住所)
〒111-0032 東京都台東区浅草5-3-2
アクセス
・東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩10分
・東武伊勢崎線「浅草駅」より徒歩10分
・都営地下鉄浅草線「浅草駅」より徒歩13分
・つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩15分
駐車場
なし
ホームページ
https://www.asakusajinja.jp/sengenjinja/
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