耳の病気や頭痛に悩まされている時に、お参りしていただきたい神社。
今回は、武蔵第六天神社についてお話いたします。
主祭神は、
面足尊(おもたるのみこと)
吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)
です。
Contents
武蔵第六天神社の特徴
耳病平癒、頭痛平癒の護符。神錐(きり)
耳病平癒・頭痛平癒の護符として、神錐(きり)が授与品にあります。
神錐は、毎朝・夕に、第六天神(主祭神)の御名を唱えながら、耳や悪い所を突くまねごとを三回繰り返すとよいといわれています。そして、病気が治ったら、神錐を二本にして納めます。
ひどい耳病や頭痛に悩まれている場合は、お試しくださいね。
神の使いは、大天狗・烏天狗
主祭神の面足尊(おもたるのみこと)、吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)をお守りする神の使い(御眷属様)として、大天狗・烏天狗をお祀りしています。
社殿の中に大切に保管されている御神木には、大天狗・烏天狗が宿っているといわれています。
御神木は、災厄除去、無病息災などのご利益もあり、御神木に触れることで病が良くなると古くから信仰されています。
今回いただいた御朱印
御朱印は、社務所でいただけます。受付は、8時から17時。
初穂料は、300円。
季節ごとにスタンプが変わります。
武蔵第六天神社オンラインツアー
武蔵第六天神社の見取り図です。駐車スペースは、手水舎の横と、右側の納札所の奥にあります。
上図の現在地と書かれている場所にある鳥居です。本柱の前後に短い控え柱を立てている両部鳥居。神仏習合だった神社に多い鳥居です。
手水舎がある側の鳥居です。こちらは、一般的な明神鳥居。
手水舎です。
奥の手水舎で水をすくい、手前の手水舎で清めます。
明神鳥居をぐぐると、正面が拝殿です。
拝殿の左側に、社務所があります。
社務所の向かいには、石碑があります。
さらに奥に進むと、元荒川です。
拝殿の右側には、神楽殿と納札所があります。
そして、その向かいでは、厄落しができます。
くまさま。武蔵第六天神社って、珍しい名前ですね。
そうですね。日本書紀に書かれている神代七代の六代目の神様の「面足尊(おもたるのみこと)」と「吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)」の二柱をお祀りしているから、第六天神社と名付けられたとのですよ。
そうなんですね。あと、天狗のお面が見えます。
武蔵第六天神社は、天狗が神の使いなんです。他にも、耳病・頭痛平癒に良いとされる神錐(きり)が授与品にもあるんですよ。
耳病・頭痛の人にはぜひお参りしていただきたいですね。
武蔵第六天神社の情報はこちら
御祭神
【主祭神】
面足尊(おもたるのみこと)
吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)
【相殿】
経津主命(ふつぬしのみこと)
別雷神(わけいかづちのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
熊野久須美命(くまのくすみのみこと)
家津御子命(けつみこのみこと)
速玉男命(はやたまおのみこと)
ご利益
耳病・頭痛平癒、火難除け、盗賊除け、疫病除去、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛
御朱印・御朱印帳
御朱印:あり
御朱印帳:あり
祭事
1月1日:歳旦祭
2月3日:節分祭
4月1日~5月31日:観花祭(第六天講社大祭)
6月30日:夏越大祓
7月14日:御神幸祭
7月15日:例大祭
8月13日~8月16日:夏期慰霊祭
11月1日~11月30日:七五三祭
12月31日:大祓
毎月1日:月次祭
鎮座地(住所)
〒339-0014 埼玉県さいたま市岩槻区大戸1752
アクセス
東武野田線「岩槻駅」よりアサヒバス「水上公園」行きに乗り「巻の上」下車、徒歩10分
駐車場
あり(境内に駐車スペースあり。無料)
ホームページ
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