玉敷神社 大イチョウに囲まれた美しい境内が魅力(埼玉県加須市)

心配事や悩みが多くて憂うつになっていませんか。そんなとき、境内を見渡すとすがすがしい気分になれる神社があります。

今回は玉を敷いたように美しく感じられる、玉敷神社(埼玉県加須市)についてお話していきます。

玉敷神社拝殿

主祭神は、
大己貴命(おおなむちのみこと)
です。

久伊豆(ひさいず)神社の本社ともいわれ、明治まで久伊豆大明神と称し、旧埼玉郡の総鎮守、騎西領48箇所の総氏神として崇敬され、「騎西の明神様」とも呼ばれています。

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玉敷神社の特徴

本殿までの長い直線の参道

一の鳥居から本殿まで北西に一直線に参道が延びています。その長さは、約200メートル。
玉敷神社一の鳥居

鳥居は全部で3か所。上の写真が一の鳥居。つぎが二の鳥居。
玉敷神社二の鳥居

そして、三の鳥居。
玉敷神社三の鳥居

参道脇は木々に囲まれていてとても気持ちがよいです。駐車場は三の鳥居近くですので、駐車場から一の鳥居までは少し戻らなければいけません。それでも一の鳥居から参道を歩いてみるといいですよ。

玉敷神社神楽と茅葺きの神楽殿

年に4回。国の重要無形民俗文化財にも指定されている玉敷神社神楽が奉納されます。奉納される日はつぎのとおり。

  • 2月1日の初春祭
  • 5月5日の春季大祭
  • 7月15日の夏季大祭
  • 12月1日の例祭

この玉敷神社神楽が始められた年代は不明ですが、400年以上の歴史があります。曲目は番外の一座を加えると、十七座あります。

そして、その玉敷神社神楽を行う場所が神楽殿。めずらしい茅葺き屋根(かやぶきやね)です。
玉敷神社神楽殿

茅葺き屋根は平成三十年(2018年)の9月中旬まで修復工事中です。約16年ぶりの茅葺きの葺き替え。その後、あたらしい茅葺き屋根になります。

ギンナンも拾える大イチョウ

境内には大銀杏(イチョウ)が社殿の両脇から見下ろしています。

社殿の左側の大イチョウ
玉敷神社大いちょう

社殿の右側の大イチョウ
玉敷神社大いちょう

いずれの大イチョウも樹高30メートル、樹齢500年以上と言われていて、市の指定天然記念物にもなっています。

ギンナンを持って帰れるように、大イチョウの近くには持ち帰り用の袋までおいてあります。
玉敷神社持ち帰り用袋

12月1日の例祭の神楽奉納は大イチョウがきれいな時期に行われるので、とても幻想的な雰囲気です。

今回いただいた御朱印

御朱印は書置きになりますが、境内にある社務所でいただけます。
玉敷神社御朱印

玉敷神社オンラインツアー

一の鳥居です。一の鳥居から本殿まで200メートルほどの長い参道がつづきます。参道から境内までが埼玉県の「ふるさとの森」に指定されています。
玉敷神社一の鳥居

一の鳥居の先に、二の鳥居。
玉敷神社二の鳥居

参道の途中に天神社。御祭神は菅原道真公(すがわらのみちざね)。
玉敷神社天神社鳥居
玉敷神社天神社

三の鳥居の手前には手水舎。その奥に社務所があります。
玉敷神社手水舎
玉敷神社手水石

その先に三の鳥居。
玉敷神社三の鳥居

三の鳥居をくぐると正面の拝殿まで、両脇に石燈籠が並びます。
玉敷神社境内

拝殿手前には狛犬。
玉敷神社狛犬左
玉敷神社狛犬右

拝殿は明治三十一年(1898年)に改築。
玉敷神社拝殿

拝殿奥の、幣殿(写真中央)・本殿(写真右側)は文化十三年(1816年)の建築。
玉敷神社社殿

中央にあるのが御紳水の井戸。
玉敷神社御紳水

社殿の周りを紹介します。拝殿の右側には神楽殿。めずらしい茅葺き屋根です。ここで年に4回、400年以上の歴史を持つ、玉敷神社神楽が奉納されます。
玉敷神社神楽殿

八坂社。御祭神は素盞嗚命(すさのおのみこと)。
玉敷神社八坂社

厳島社。御祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)。弁財天と呼ばれています。
玉敷神社厳島社
玉敷神社厳島社お社

松尾社。御祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)。
玉敷神社松尾社

宮目神社。御祭神は大宮能売神(おおみやのめのかみ)。
玉敷神社宮目神社
玉敷神社宮目神社お社

宮目神社のお社前には狛犬。
玉敷神社宮目神社狛犬左
玉敷神社宮目神社狛犬右

白山神社。御祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)。
玉敷神社白山神社

稲荷神社。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。
玉敷神社稲荷神社
玉敷神社稲荷神社お社

琴平社。御祭神は大物主命(おおものぬしのみこと)。
玉敷神社琴平社

神馬社。御馬様をお祀り。
玉敷神社御馬社

拝殿の左側には二本の大イチョウ。樹高が約30メートル。
玉敷神社大いちょう

拝殿の右側には一本の大イチョウ。こちらも樹高が約30メートル。
玉敷神社大いちょう

玉敷神社の隣には玉敷公園。
玉敷公園

神苑の大藤といわれ、春には藤の花が咲き、ライトアップや騎西藤まつりが開催されます。
騎西藤

くまさま。なぜ「玉敷」っていうのですか?

「玉敷」についての史料や文書が全くないのでわからないのです。
玉敷の意味は「玉を敷いたように美しいこと。また、その場所。」です。
ただ、国学者であった先々代の宮司さんが唱えた説として、創建された時の敏達天皇(びたつてんのう)のご本名が「淳中倉太珠敷天皇(ぬなくらのふとたましきのすめらみこと)」と申し上げ、そのご本名の一部「珠敷⇒玉敷」をいただいたということです。

そうなんですね。玉敷神社はほかの場所にもあるのですか?

それが、玉敷神社はこの場所にしかないようです。

本当ですか。僕が日本中を探してみます。

 

玉敷神社の情報はこちら

御祭神

【主祭神】
・大己貴命(おおなむちのみこと)
【摂末社】
・宮目神社
 大宮能売神(おおみやのめのかみ)
・天神社
 菅原道真公(すがわらのみちざね)
・琴平社
 大物主命(おおものぬしのみこと)
・稲荷神社
 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
・八坂神社
 素盞嗚命(すさのおのみこと)
・松尾神社
 大山咋命(おおやまくいのみこと)
・白山神社
 菊理姫命(くくりひめのみこと)
 伊弉諾命(いざなぎのみこと)
 伊弉冉命(いざなみのみこと)
・厳島社
 市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)

ご利益

厄除開運、縁結び、安産、五穀豊穣、商売繁盛、詩歌道の向上

御朱印・御朱印帳

御朱印:あり(夏詣期間の限定御朱印あり)
御朱印帳:あり

祭事

1月1日:歳旦祭
2月1日:初春祭、ダルマ市
2月節分:年越祭
4月30日:お馬くぐり
5月5日:春季大祭
6月25日:茅の輪くぐり
7月15日:夏季大祭
4月10日:春季祭
7月31日:夏越祭・大祓式
12月1日、2日:例祭
信仰行事:お獅子さま

鎮座地(住所)

〒347-0105 埼玉県加須市騎西552-1

アクセス

・東武伊勢崎線「加須駅」よりバス(鴻巣行き、「騎西1丁目」下車、徒歩8分)
・JR高崎線「鴻巣駅」よりバス(加須行き、「騎西1丁目」下車、徒歩8分)

駐車場

無料駐車場あり(約30台)

ホームページ

http://tamashiki.or.jp/

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