火災は怖いですよね。
総務省の報告によると、毎年減少してるとのことですが、2015年の全国の火災件数は39,111件もあり、一日当たり、100件以上火災が発生しています。
火災に遭わないためにも、防火の神様にお参りしましょう。
今回は、火災から地域を守り続けている茶ノ木神社についてお話していきます。
御祭神は、
倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)
です。
茶ノ木神社の由来は、昔は社の周囲にめぐらされた土堤芝の上に、丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植え込まれ、茶と茶の木の緑が見事であったことから、「茶ノ木」と名づけられました。
日本七福神めぐりの1社、布袋尊となります。
日本橋七福神めぐりについて知りたい方は、以下の2つの記事を是非見てください。
→2時間で開運が手に入る!日本橋七福神めぐり。
→日本橋七福神めぐりを御朱印とともに紹介します。
Contents
茶ノ木神社の特徴
火災が発生しない?
江戸時代、およそ三千坪の下総佐倉藩主堀田家内に茶ノ木神社はありました。
その屋敷と町方で一度も火災が発生しなかったそうです。
そのため、「防火・火伏せの神」として信仰を集めています。
ちなみに、三千坪というと、どのぐらいの大きさでしょうか?
テニスコートだと15コートほど、東京ドームのグランド面積が約四千坪なので、それよりは小さいですが、町方を入れたら、同じぐらいの大きさですね。
親しみやすさを感じてください
行ってみたらわかると思いますが、境内は手入れが行き届いており、親しみやすさを感じます。
町内では、「お茶ノ木様」と呼ばれ、親しまれているというのも頷けます。
気分転換が必要と感じたら、ぜひ足を運んでみてください。心が落ち着きますよ。
今回いただいた御朱印
茶ノ木神社の御朱印は、正月期間(元旦~1月7日)のみ、境内横に簡易テントが張られ、御朱印をいただくことができます。
それ以外の期間は、書置きとなりますが、七福神めぐりを行っている他の神社(※)にて、布袋尊の御朱印のみいただくことができます。
※2019年5月現在、笠間稲荷神社、末廣神社、椙森神社でいただけます。
茶ノ木神社オンラインツアー
小さな神社です。正面がすぐ拝殿です。
鳥居をくぐります。左側に手水舎があります。
右側に由緒書きがあります。
拝殿横には、狛狐が鎮座しています。
夜の写真です。写真だと暗いですが、通りが明るいのでライトアップされているように明るいですよ。
■2017年4月28日撮影
茶ノ木神社情報はこちら
御祭神
倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)
ご利益
防火・火伏せ、未来予測、金運
御朱印・御朱印帳
御朱印:あり
・茶ノ木神社:境内横にて、正月期間(元旦~1月7日)のみ。
・布袋尊:正月期間は境内横にて。
正月期間外は日本橋七福神めぐりの他の神社にて。
御朱印帳:なし
祭事
1月1日~7日:日本橋七福神詣
2月13日:二の牛
5月2日:八十八夜 献茶祭
7月7日:七夕祭
8月末日:茶染め講
11月4日:火伏感謝祭
12月30日:煤払い
鎮座地(住所)
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-12-11
アクセス
東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩4分
都営地下鉄都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩6分
東京メトロ東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩2分
駐車場
近くのコインパーキングを利用
ホームページ
https://nihonbashi-chanoki.wixsite.com/main