前回に続き、日本橋七福神について、私が行ったルート、御朱印情報をお話していきます。
前回は、日本橋七福神めぐりの概要、最寄駅別ルートの紹介、日本橋七福神以外の近くにある神社の紹介をしました。
→2時間で開運が手に入る!日本橋七福神めぐり
Contents
私が巡拝した日本橋七福神めぐりコース
今回は、以下のコースで巡拝しました。
人形町駅 ⇒ 小網神社 ⇒ 茶ノ木神社 ⇒ 水天宮 ⇒
松島神社 ⇒ 末廣神社 ⇒ 笠間稲荷神社 ⇒ (三光稲荷神社) ⇒ 椙森神社 ⇒ 寶田恵比寿神社 ⇒ (日枝神社日本橋摂社) ⇒ (福徳神社) ⇒ 三越前駅
※もし、日枝神社日本橋摂社、福徳神社へお参りするのであれば、
以下がおすすめです。
日本橋駅 ⇒ (日枝神社日本橋摂社) ⇒ 小網神社 ⇒ 茶ノ木神社 ⇒ 水天宮 ⇒ 松島神社 ⇒ 末廣神社 ⇒ 笠間稲荷神社 ⇒ (三光稲荷神社) ⇒ 椙森神社 ⇒ 寶田恵比寿神社 ⇒ (福徳神社) ⇒ 新日本橋駅・三越前駅
各神社を紹介していきます。
小網神社(福禄寿、弁財天)
日比谷線人形町駅のA2改札口から、徒歩5分ほどの所にあります。
社殿が東京大空襲の戦火を免れたり、同神社の御守を受けた兵士全員が帰還したことなどから「強運厄除の神」、銭洗いの井戸で洗った小銭を財布に入れておくと
金運がアップするという「東京銭洗い弁天」が鎮座しています。
御朱印は、3種類いただけます。
茶ノ木神社(布袋尊)
小網神社から徒歩5分ほどの所にあります。
江戸時代の下総佐倉藩主堀田家の守護神として、布袋尊が祀られています。
笑顔が優しい布袋尊は、福徳円満の神、本屋敷、町方に火災が発生しなかったことから、防火・火伏せの神として、信仰を集めています。
正月期間は茶ノ木神社で御朱印帳へ記載、それ以外の期間は茶ノ木神社以外の神社にて書置きでいただけます。
水天宮(弁財天)
茶ノ木神社から徒歩3分ほどの所にあります。
写真の左にあるお社に、宝生弁財天(寳生辨財天<ほうしょうべんざいてん>)様が鎮座されています。
毎月5日と巳の日のみ、扉が開き、ご神像が拝観できます。
久留米藩第9代藩主の有馬頼徳公が、加賀藩第11代藩主の前田斉広公と、寳生流能楽の技を競われた際、弁財天様に願をかけ、見事勝利を収めたことで、芸能・学業、財福のご利益があります。
御朱印は、2種類いただけます。
松島神社(大国神)
小網神社から徒歩3分ほどの所にあります。
鎌倉時代の元亨(1321)以前に、柴田家の祖先が下総の国から移り住み、邸内に祀ったのが始まりと言われています。
縁結び・開運招福・商売繁盛にご利益があるほか、願いごと書いて、枕の下に入れて眠ると、願いが叶う夢が見られる「良夢札」があります。
御朱印は、2種類いただけます。
末廣神社(毘沙門天)
松島神社から徒歩5分ほどの所にあります。
延宝3年の社殿修復の際に、末廣扇(縁起の良い扇)が見つかったことから、末廣神社と名づけられました。
開運・勝運として有名ですが、病気平癒、財運、福徳繁栄などご利益があります。
御朱印は、2種類いただけます。
笠間稲荷神社 東京別社(寿老神)
末廣神社から徒歩3分ほどの所にあります。
江戸時代安政6年(1859)に藩主牧野貞直公が、日本三大稲荷のひとつ茨城県にある笠間稲荷神社の御分霊を江戸屋敷に奉斎したのが始まりです。
五穀・水産・殖産興業の守護神、幸運・福徳長寿としてご利益があります。
御朱印は、2種類いただけます。
三光稲荷神社
※日本橋七福神ではありません。
笠間稲荷神社から徒歩5分ほどの所にあります。
笠間稲荷神社から椙森神社へ行く場合、途中に三光稲荷神社があります。
迷子の猫探しをお願いすると見つかるといわれ、境内に猫が帰ってきたお礼にと、招き猫が奉納されています。
御朱印は、近くの化粧品店「オキナ」でいただけます。
書置きとなります。
オキナは神社を右に出て、3件ほど行った先にあります。
拝殿横に、オキナへの行き方も書いてあります。
椙森神社<すぎのもりじんじゃ>(恵比寿神)
笠間稲荷神社から徒歩10分、三光稲荷神社から徒歩5分ほどの所にあります。
江戸時代には、「江戸三森(椙森、柳森、烏森)」の1社として武家や庶民の信仰を集めました。
江戸時代に行われていた富くじを記念して、富塚があり、宝くじ的中祈願や商売繁盛のご利益があります。
御朱印は、2種類いただけます。
寶田恵比寿神社<宝田恵比寿神社>(恵比寿神)
椙森神社から徒歩5分ほどの所にあります。
御神体の恵比寿神は名匠運慶の作、あるいは左甚五郎の作とも伝えられ、家康公が大江戸繁昌を祈念して寄進したと伝えらています。
商売繁昌、家族繁栄、火災防止のご利益があります。
御朱印は、正月期間(元旦~1月7日)、初恵比寿祭(1月20日)とべったら市(10月19日、20日)の期間のみいただけます。
日本橋七福神めぐりは以上となります。
この後、日枝神社日本橋摂社、福徳神社へ行きましたので、紹介します。
日枝神社日本橋摂社
※日本橋七福神ではありません。
寶田恵比寿神社から徒歩15分、小網神社から徒歩5分ほどの所にあります。
赤坂にある日枝神社の摂社となります。
福徳神社
※日本橋七福神ではありません。
寶田恵比寿神社から徒歩5分、日枝神社日本橋摂社から徒歩10分ほどの所にあります。
宝くじ、恋愛成就などにご利益があります。
まとめ
如何だったでしょうか?
日本橋七福神めぐりのみであれば、2時間程度、途中、お店などに入っても、半日あれば十分まわれます。
日本橋七福神めぐりと一緒に、人形町周辺などの下町の雰囲気にひたるのも良いかと思います。
なお、正月期間は、日本橋周辺のお店は休みが多いので注意してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。