廣尾稲荷神社(広尾稲荷神社) 稲荷神社に龍の天井画(東京都港区)

広尾の鎮守。

今回は、廣尾稲荷神社(広尾稲荷神社)についてお話していきます。

廣尾稲荷神社拝殿

主祭神は、
宇迦魂之命[倉稲魂命](うかのみたまのみこと)
です。

二代将軍・徳川秀忠が鷹狩をした際に休息により立ち寄り、その際にお稲荷様の分霊を祀った神社になります。

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廣尾稲荷神社の特徴

高橋由一筆の天井黒龍画

社殿の天井には高橋由一作の黒龍画があります。十畳ぐらいの広さの天井一面に、大きな黒龍が描かれていて非常に見どころのある水墨画です。高橋由一氏は江戸時代から明治時代にかけて活躍した日本で最初の「洋画家」です。

廣尾稲荷神社が弘化二年(1845年)に発生した「青山火事」によって社殿が焼失し、弘化四年に再建されました。再建された際に、この黒龍画が描かれたと言われています。

拝殿前にある説明書き

廣尾稲荷神社黒龍画説明書き

社殿には社務所に声をかけると入れますので、黒龍画を間近に見ることができます。

今回いただいた御朱印

御朱印は境内にある社務所でいただけます。
廣尾稲荷神社御朱印

廣尾稲荷神社オンラインツアー

廣尾稲荷神社は日比谷線「広尾駅」から徒歩2分、有栖川宮記念公園のすぐそばにあります。
廣尾稲荷神社鳥居

鳥居をくぐった正面に社務所と神輿庫。
廣尾稲荷神社社務所

参道は鳥居をくぐって右側に曲がります。
廣尾稲荷神社参道

参道を曲がると、すぐに一対の狛犬。
廣尾稲荷神社狛犬左
廣尾稲荷神社狛犬右

拝殿の手前に手水舎。
廣尾稲荷神社手水舎

参道奥が拝殿です。拝殿の天井に高橋由一作の天井黒龍画があります。
廣尾稲荷神社拝殿


廣尾稲荷神社の情報はこちら

御祭神

宇迦魂之命[倉稲魂命](うかのみたまのみこと)

ご利益

商売繁盛、五穀豊穣、火伏せ

御朱印・御朱印帳

御朱印:あり
御朱印帳:なし

祭事

1月1日:歳旦祭
2月節分:節分祭
2月最初の午の日:初午祭
5月5日:中祭
9月15日:例大祭(9月15日に近い土曜・日曜)
12月31日:除夜祭

鎮座地(住所)

〒106-0047 東京都港区南麻布4-5-61

アクセス

・東京メトロ日比谷線「広尾駅」より徒歩2分

駐車場

なし

ホームページ

http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/minato/3052/

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