こんにちは、久川和人です。
埼玉県川口市にある鎮守氷川神社で、平成三十年(2018年)の例大祭限定「御朱印符」をいただきました。
今回は、鎮守氷川神社の平成三十年の例大祭限定「御朱印符」についてお話していきます。
主祭神は、
素盞鳴命(すさのおのみこと)と櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)
の夫婦神です。
ご利益は、厄除け、厄払い、縁結び、安産、子育てなどがあります。平日ですが大安のため、お宮参りと七五三で込み合っていました。
平成三十年の例大祭限定「御朱印符」のいただき方
例大祭限定「御朱印符」のいただき方はつぎのとおりです。
- 頒布期間:10月16日(火)~10月21日(日)
- 配布時間:9時~16時30分
- 配布場所:拝殿横にある授与所
- 初穂料:800円
御朱印符は書置きのため、すぐにいただけます。この期間は、通常の御朱印は御朱印帳への書き込みはしていません。
平成三十年の例大祭限定「御朱印符」の紹介
平成三十年の例大祭限定「御朱印符」を紹介します。
右側に素盞鳴命(すさのおのみこと)、左側に櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)のシルエット。中央には神代文字で書かれた歌。
この歌は、鎮守氷川神社の石碑に神代文字で刻まれた碑文を御朱印にしたとのこと。素盞鳴命が八岐大蛇を退治し、櫛稲田姫命を妻に迎えた際に、あまりにも清々しい出雲の地を新居と定め、素盞鳴命が櫛稲田姫命に向けて読んだ「日本最古の歌」といわれています。
神代文字は、
「やくもたつ
いずもやえがき つまごみに
やえがきつくる そのやえがきを」
と書かれており、訳は、
「幾重にも重なる雲が立ち昇る
出雲の地の八重垣のような雲
妻がこもる宮殿にも八重垣を作ろう
あの雲のようなすばらしい八重垣を」
です。
古事記にも登場する結婚の喜びをうたった歌ですね。
拝殿と一緒に写真を撮ってみました。
平成二十九年度の例大祭限定御朱印符はこちらの記事をご覧ください。
なお、通常の御朱印は、冬(1月~3月)、春(4月~6月)、夏(7月~9月)、秋(10月~12月)と季節ごとに素盞鳴命のシルエットの色が変わります。
こちらは、秋の御朱印。
次回の限定御朱印符は、来年1月1日~1月14日までの正月限定御朱印符です。正月限定御朱印符は数量限定のため、後半になると頒布が終了になっている場合がありますので、お早めに足を運んでくださいね。
鎮守氷川神社の情報
鎮守氷川神社は、JR京浜東北線「西川口駅」より徒歩15分。駐車場は30台程度止めることができます。
その他、鎮守氷川神社の詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。季節ごとの御朱印や限定御朱印帳の記載しています。